アストラムライン開業より

広島のまちを走り続けた6000系車両

まもなく30年の歴史に幕を下ろします

最後の旅路 感謝の心をこめて

2025年5月

ラストラン

MOVIE

ムービー

TIME TABLE

時刻表 ※運行予定は都合により予告なく変更になる場合があります。ご了承の上ご利用ください。
※他のお客様のご迷惑にならないよう、マナーを守ってご乗車ください。

日時
下り(広域公園前方面)発車時刻
本通 始発
上り(本通方面)発車時刻
広域公園前 始発
長楽寺 始発
日時
下り(広域公園前方面)発車時刻
本通 始発
上り(本通方面)発車時刻
広域公園前 始発
長楽寺 始発

NEWS

お知らせ

アストラムラインの
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2025.3.6 アストラムライン6000系車両が5月をもって引退します。

引退までの期間、6000系車両は「ありがとう6000系」メッセージラッピングをまとい運行します。
また、時代を駆け抜けた勇姿やメッセージを表現した全25種類 計約300枚のポスター等を車両内全体に展開します。
運行情報をご確認いただき、是非ご乗車ください。

HISTORY

6000系車両のあゆみ

  • 1992年 1月

    車両工場で製造開始

  • 1993年 7月

    最初の編成(01編成)が車両基地に搬入

  • 1994年 8月

    アストラムライン営業運転開始

  • 1998年 3月

    第二次車両(23編成) 導入

  • 1999年 3月

    急行運転開始

  • 2004年 3月

    急行運転終了

  • 2021年 2月

    車両更新にともなう引退がはじまる(08編成)

  • 2025年 5月

    最後の編成(18編成)が運行終了
    これにより全編成が引退

EPISODE

思い出エピソード・メッセージ募集

6000系車両(アストラムライン)にまつわる思い出や、引退する6000系車両への労いのメッセージなどを募集しています。

採用されたものは「ありがとう6000系特設サイト」に掲載させていただきます。

掲載時、文章を省略したり修正をおこなう場合がございます。あらかじめご了承の上、投稿をお願いいたします。

MESSAGE

スタッフメッセージ

私が初めてアストラムラインに乗った時が6000系車両でした。

運転席の見える席に座り運転手さんを見るのが楽しかった子供の頃から月日が経ち、まさか私が運転する立場になり6000系車両にお世話になるとは思ってもいませんでした。

思い出の多い6000系車両に乗ることがなくなるのは悲しいですが、これからは7000系車両に頑張ってもらいたいです。
ありがとう6000系!

O・乗務課 20代

春夏秋冬
夏。運転室の冷房吹き出し口から出てくるのは温風。冷房苦手な私には優しかった。
秋。台風シーズン。規定の風速を超えない限りは、安心安全、定時運行。台風に強いアストラム。
冬。大寒波到来。雪でツルツルに凍った登り勾配。
悪戦苦闘しマスコンを操作する私に応えてパフォーマンスを発揮し勾配を制覇する6000系。大雪に強いアストラム。
春。もうすぐ、最後の春がやってくる。開業当時の祇園新道沿いの桜の幼木が今では見事な桜並木に。運転席から見下ろす満開の桜は絶景。よく晴れた日、歩道から桜を見上げてみよう。満開の桜ごしに、6000系が青空をバックに駆け抜けていく姿は爽快。中筋駅より徒歩5分。是非、アストラムに乗ってお越しください。

M・乗務課 60代

6000系車両がまもなく引退となります。私は、乗客の立場として見てきた期間のほうが長いですが、「アストラムラインといえば 6000系」だったこの電車のことは忘れることはないでしょう。
運転士として3年目ではありますが、6000系の最後の活躍の時期に運転できること、そして、その引退を見届けることができることを大変うれしく思っています。
皆様にも、6000系が30年間走り続けてきたことを覚えておいていただけるとうれしいです。きっと、皆様や私たちの中で 6000 系は走り続けることでしょう。
これからもアストラムラインは、皆様とともに進み続けますので、よろしくお願いします。

T・乗務課 30代

入社初日、採用担当者につれられ6000系車両に乗り、路線を一往復しました。
いままで当たり前のように座っていた座席の感触、車窓から見える景色…どれもがいつもと全く違い、改めて、これから鉄道の運行に携わっていくことを実感し、身が引き締まる思いであったこと。その日のことを今でも鮮明に覚えています。
この車両に学び、育てていただいた経験を今後の運行に活かしていくが最大の恩返しだと思い、これからも業務に励みます。

ありがとう6000系。
おつかれさま6000系。

K・総務課 30代

電車の運転士になるのが夢だった。30年前そんな憧れを胸に乗務員になれたことに誇りと責任を嚙み締めたのつい最近のことのようです。
6000系はいわば自分の成長と共に生きてきた同志であり相棒でした。そんな6000系が7000系へのバトンタッチが決まり、時の流れと時代の変化に自分の歳をひしひしと感じています。
共に駆け抜けた相棒に感謝を伝えます。「運命であり、友であり、家族でありかけがえのない相棒でした。ただただ感謝、ありがとう!」

N・乗務課 40代